[授業風景] windowsのためのC++プログラミング
2016年11月30日
工学部コンピュータメディア工学科の大きな特徴は
電気電子回路設計のハードウェアとプログラミング開発のソフトウェアの両方を学ぶことです。
今回は、画像・音響・情報分野の平田幸広先生が教える
2年生後期の『windowsのためのC++プログラミング』の講義と演習が
一緒になった授業の様子を報告します。

本学科のプログラミング授業は、工学部コンピュータメディア工学科のホーム教室

441教室(4号館4階の1室)でほとんど実施されます

その理由は、大型モニターやプロジェクターや書画カメラなど最先端のAO機器が完備され

100名全員分の電源が床から供給されていることが大きな特徴です

配布資料の絵を書画カメラで写して解説

その後に注意事項を黒板で板書して確認

学生たちは、マイノートパソコンを使って

C++プログラミング演習をおこないます

学生たちが問題を解き終わったところで、先生のパソコン画面をスクリーンに出して

1つ1つプログラミングの意味や構造を丁寧に説明します

先生のプログラミングと自分のプログラミングを確認しながら

再度、自分のプログラミングに改良を加え、ユーザに親切なプログラミングが書きます

ソフトウェアにおいてC言語 / C++ / Java / Matlabなど
豊富なプログラミング言語を講義と演習が一緒になって学ぶことが出来ます。
加えてハードウェアにおいても電気回路1と電気回路2および電子回路1を
電気回路演習1と電気回路演習2および電子回路演習1と講義と演習をセットで学べ
さらに学びたい意欲のある学生に電気回路3と電子回路2も用意しています。
私たちの工学部コンピュータメディア工学科は、『既存のソフトウェアを活用して仕事をする人』
または『のハードを活用して仕事をする人』を育てる学科ではありません。
人のためになる世の中にないソフトウェアとハードウェアの両方をつくれる技術者・研究者を育てる学科です。
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