研究室の学部生が研究成果を電子情報通信学会で研究発表(その1)
コンピュータメディア工学科の研究室の3年生と4年生の合計6名が、
長岡技術科学大学で開催された電子情報通信学会にて日頃の研究成果を発表しました。
なお、コンピュータメディア工学科は3年生から研究室に入って先輩たちと一緒に研究活動ができる、
早期からの専門性を高める3年次からの研究室配属制度があります。
[関連ページ] 学科の紹介と強み https://www.cs.sus.ac.jp/introduction/
3年次からの研究室配属-早期からの専門性を高める-
https://www.cs.sus.ac.jp/introduction-laboratory/

長岡駅からバスに乗って発表会場の大学へ

長岡技術科学大学に一番乗りして

教室で最終確認

そしていよいよ始まりました
音響分野
タイトル: 動体におけるハンズフリー音声入力に対応したステレオ雑音抑圧手法
著 者: 高澤 伸彰(諏訪東京理科大)、名取 隆廣(東京理科大)、
田邉 造(諏訪東京理科大)、古川 利博(東京理科大)
内 容: 運転時、さらには自動運転が導入時に、車の揺れや運転者を含む通話者の首の動き、
さらにはエンジン音やロードノイズが入る場合においてもクリアな通話が可能な手法の研究。
音響の分野も自動運転を想定した研究してます。

諏訪東京理科大学の大学院進学する高澤伸彰君[長野県須坂東高校出身]

自動運転の世界を想定した研究発表を行い、デモンストレーションも実施して有効性を示しました
タイトル: 観測信号の相関に基づくフィードバックパス収束速度の改善によるハウリング抑圧
著 者: 高橋 拓也(諏訪東京理科大)、名取 隆廣(東京理科大)、
田邉 造(諏訪東京理科大)、古川 利博(東京理科大)
内 容: スマートフォンで遠隔地をつなぎ映像と音声で電話会議が可能となってきている。しかしながら
スマートホン場合は特にマイクとスピーカーが近いためハウリングが起こるため、
ハウリングを起こさずにスムーズな会話が可能な手法の研究
豊かな社会のためにスマートホンで臨場感のある音の研究をしています。

東京理科大学の情報工学科の大学院に進学する高橋拓也君[茨城キリスト教学園高校出身]

スマートホンを用いた電話会議の音質を臨場感のある音にする研究結果を報告しました
タイトル: 適応フィルタを用いたステレオ型ボーカル抑圧手法
著 者: 水野 慎梧(諏訪東京理科大)、名取 隆廣(東京理科大)、
田邉 造(諏訪東京理科大)、古川 利博(東京理科大)
内 容: 携帯の中にある音楽(ボーカル+BGM)からボーカルを取り除いて、
BGMのみを臨場感のあるステレオ音声で抽出する技術の研究
iPhoneカラオケアプリ!カシレボをさらに改良した研究をしています。

3年ゼミ研究で研究室に所属して研究発表した水野慎吾君北海道旭川永嶺高校]

3年生ですがしっかり先輩たちと研究をした成果を紹介。デモも実施しました
工学部コンピュータメディア工学科で学んだ
電気電子回路のハードウェアとプログラミングのソフトウェアを用いて、
自分のアイディアで!私たちの問題を解決する手法を考え、
ハードウェアとソフトウェアを融合したら新しいカタチを実現しています。
[関連ページ]
河村学長先生に学会より頂いた学生奨励賞の受賞報告
https://www.cs.sus.ac.jp/info/info_gakka/20150122_1/
本学4年生が河村学長先生に論文賞受賞の報告
https://www.cs.sus.ac.jp/info/info_gakka/2013_10_21-2/
河村学長先生に学会より頂いた学生奨励賞の受賞報告
https://www.cs.sus.ac.jp/info/info_gakka/20140120_1/
特色ある授業と研究
https://www.cs.sus.ac.jp/teacher_book/
キャンパスライフ
https://www.cs.sus.ac.jp/campuslife/
https://www.cs.sus.ac.jp/students/
東京理科大学への編入・大学院進学
https://www.cs.sus.ac.jp/info/info_gakka/201503224_1/
https://www.cs.sus.ac.jp/course-admission/
資格取得
https://www.cs.sus.ac.jp/info/20140621_2/
https://www.cs.sus.ac.jp/info/info_gakka/20150423_1/