[回路の設計開発特集] 鉛筆オルガンの解説3 — 音色が変わる理由 —

次の動画のように、鉛筆で異なる場所に触れると音の高さが変化するのはなぜなのでしょうか。



それは、スピーカへの出力電圧の周期が次のような変化をしているからなんです。
あえて解説では、電圧の変化が音の変化とは書きませんでしたが、
なんとなくイメージはできたと思います。
20150111_1












ここで、出力電圧が「H」の時間と「L」の時間を決めているのが、
実はコンデンサCと抵抗RaとRb(鉛筆)なんです。
計算式で表わすと次のようになります。
20150111_2



音の高さに関係する言葉として“周波数”がありますね。よくfで書かれますよね。
周波数fは周期の逆数f=1/Tより
20150111_3





となります。


鉛筆で書いた線長ければ長いほど抵抗値Rbは大きくなります。
このとき、周期Tも大きくなり、周波数は逆に小さくなるので
低い音が鳴ります

また鉛筆で書いた線短いほど抵抗値Rbは小さくなります。
このときは、周期Tも小さくなり、周波数は逆に大きくなるので
高い音が鳴ります

こうして鉛筆オルガンの音が変化して音色がわかるのです。


原理や仕組みが分かると面白いでしょう!
こうやって音は作られているんです。

今回の回路設計開発の特集をきっかけに、ものを買う世界から!
欲しいものを自分のアイディアで作る世界が楽しくなって頂ければ幸いです。
4回の特集ページを呼んで頂きありがとうございました。



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