[計測・制御・知能分野] 市川純章研究室学生の研究内容(その1)

コンピュータメディア工学科は4つの柱から構成されています
(学ぶ4本柱 https://www.cs.sus.ac.jp/introduction-learn/ を参照).
今回は、その一つである計測・制御・知能分野の市川純章先生の研究室学生の研究内容と地域交流として、
“サービス開発” ~人々の満足を考えた技術開発~と題して紹介します。

私たち人類が生み出した技術は、私たち自身の暮らしを豊かにするためにあります。
一般的に技術開発は、性能向上、質向上、コスト削減などを目標に進められますが、
その恩恵を受ける人々の心を満たすことが大切であると考えています。

人々の満足を考慮して行う技術開発を私たちは “サービス開発” と呼ぶことにしました。
ロボット技術、ネットワーク技術など最新の技術を巧みに活用して、どのように
システムを構築すれば満足度が高まるのか、そしてどのような道具を用い、
知識を学べば、それを作り出せる人になっていけるのかを研究しています。

1.ものづくりワークショップを開催
 夏の終わりに本学を会場とした第20回創発システムシンポジウム(計測自動制御学会)でワークショップを開催しました。お題は「アイディアを形にするデジタルファブリケーションの実践」。実質一晩で、アイディア出しから試作まで一気にやるワークショップです。研究室にあるレーザーカッター、3Dプリンターなどを駆使して、「何か仕掛けのある箱」の提案に取り組みました。

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4人ほどのチームに分かれて相談

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アイディアを設計して加工。レーザーカッタを使う様子














作品例1: 夜になると動き出す箱。
光センサーが組み込まれていて、暗くなると激しく引き出しが動き出します。
シンポジウム最終日のデモンストレーションでは、実際に激しく動く様子が披露されました。20150201_3

 


作品例2: お金を要求する貯金箱です。
人が近づくと、ふたが開き、金銭を要求してきます。
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2.作るシステム大会開催

1年生の後期の授業に「作るシステム」があります。コンピュータメディア工学科と他学科とが一緒におこなう合同授業です。4人のチームを結成し、歩行ロボットのアイディアを出し合って製作し、授業の最後に競技大会を開きます。研究室では大会の運営を応援しています。今年もユニークロボットがたくさん出場しました。

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大会直前でロボットの調整に熱が入る1年生たち

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さぁバトルの開始です












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手前のロボットが全18台中の優勝ロボット


マイコンプログラミングと機構設計、製作を一気に体験する授業です。
2年生以降で本格的にはじまる専門科目の授業の理解がより深まることを期待しています。

[関連ページ]
市川純章先生の体験講座の様子
 
https://www.cs.sus.ac.jp/info/info_event/20140720_4/
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 https://www.cs.sus.ac.jp/employment-especialy/employment-especialy-kuwabara/
ディジタル信号処理を学び地元電源メーカーに就職した先輩からのメッセージ
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