河村学長先生に学会より頂いた学生奨励賞の受賞報告
電子情報通信学会・信越支部大会にて、
4年生の名取完くん(東海大学付属甲府高校出身)と4年生の山口千佳さん(長野県豊科高校出身)の
優れた研究成果が学会より認められ学生奨励賞が授与されたことを河村学長先生に報告しました。
https://www.cs.sus.ac.jp/info/info_gakka/20150121_1/
また同学会から活発な研究活動をおこなっている研究室として
コンピュータメディア工学科の田邉造研究室がベストプラクティス賞を
授与されたことも重ねて報告しました。
[学生奨励賞・音響分野]
[著 者]
名取完(諏訪東京理科大学)、名取隆廣(東京理科大学)、田邉造(諏訪東京理科大学)、
浅野伸行(ブラザー工業株式会社)、古川利博(東京理科大学)
[タイトル]
ボーカル定位に依存しないステレオ型ボーカル抑圧手法を組み込んだTI社製TMS320C6748装置の実装評価
[論文内容]
ボーカルが移動するコンサートなどの映像から流れる楽曲(ボーカル+BGM) から、移動するボーカルの声を取り除きBGMのみを抽出するステレオ型ボーカル抑圧手法を提案する。またTI 社製TMS320C6748を用いて雑音抑圧モジュールを設計し、ソフトウェアとハードウェアからなる新たな組み込みシステムを独自開発して評価を明らかにしました。

音響分野で発表する名取完くん(東海大付属甲府高校出身)

音響分野で学生奨励賞を受賞したことを河村学長先生に報告
[学生奨励賞・医療分野]
[著 者]
山口千佳(諏訪東京理科大学)、長保龍(東京理科大学)、田邉造(諏訪東京理科大学)、
古川顕(東京首都大学)、古川利博(東京理科大学)
[タイトル]
連続画像による小腸の動きを可視化するアプリケーションの開発
[論文内容]
田邉研究室の特許技術である予測技術を用いて、小腸のMRI 動画像の腸の動き追跡できるアルゴリズムを提案する。また提案したアルゴリズムから得られた小腸の動きを、時間領域と周波数領域で解析した結果を Windows アプリケーションにて開発することで可視化している。

医療分野で発表する山口千佳さん(長野県豊科高校出身)

医療分野の学生奨励賞を受賞したことを河村学長先生に報告
[ベストプラクティス賞を受賞]
今年度もっとも活発な研究活動をした研究室に送られる賞を受賞したことを、研究室を代表して、3年生の野本佳織さん(長野県豊科高校出身)が河村学長先生に報告。

ベストプラティス賞を受賞した経緯を

河村学長先生に報告

河村学長先生と一緒に記念撮影
本学科の教育方針(基礎学習から専門応用へ)で学び、また本学科の特徴である早期からの専門性を高めるため3年生から研究室に入り、研究室の先輩や東京理科大学に進学した先輩達と一緒に切磋琢磨した成果といえます。
3年次からの研究室配属-早期からの専門性を高める-: https://www.cs.sus.ac.jp/introduction-laboratory/
今後もコンピュータメディア工学科の『画像・音響・情報分野』、『通信・ネットワーク分野』、『計測・制御・知能分野』と、それらをつなぐ『ディジタルメディア創成分野』の研究室の学生たちの活躍が期待されます!
また教員たちにとって
大学および学科の“主役”は学生であり
『学生たちの活躍』が嬉しい限りです!!
就職実績
https://www.cs.sus.ac.jp/employment-interview_graduates/
https://www.cs.sus.ac.jp/employment-especialy/