卒業生メッセージ

ディジタル信号処理を学び地元電源メーカに就職した先輩からのメッセージ

みなさんの身の回りにある電気電子機器の電源部分の回路設計および開発を担当しています。例えば。。。スマートホンやパソコン、さらにはお湯を沸かすポットや電子レンジなどなど様々なものには電源が必要ですよね。私は、主にパソコンなどの電源回路を設計する仕事をしています。

この記事を読んでいる方は、コンピュータメディア工学科の研究室から『どうして電源の会社へ?』って思われると思われるかもしれませんね。その理由は、コンピュータメディア工学科は、C/C++/C#/Javaなどのプログラミングのソフトウェアだけでなく、電気電子回路などの設計開発のハードウェアの両方を学び新しいカタチを実現する学科だからです。またすべてのものがディジタル化したディジタル社会において、私たちの周りにあるものの多くはソフトウェアとハードウェアからなる新しいカタチを実現することが求められていると言っても過言ではありません。

私は3年生から早期研究室配属精度を用いて、画像・音響・情報分野の研究室で音響の研究を諏訪東京理科大学の先輩たちや東京理科大学大学院に進学した先輩たちと一緒にディジタル信号処理を学びながら、自分のアイディアをディジタル信号処理で実現するために(ハードウェアである)電気回路や電子回路の設計開発と、(ソフトウェアである)マイコンのプログラミングから雑音抑圧装置の開発および研究を行いました(私が製作した雑音抑圧器は下記参照)。

電気回路や電子回路の設計開発

4年生で学会発表を体験

研究室の先輩方や指導教官のお陰もあり、自分のアイディア研究室のみんなと一緒に協力しながら学会の論文や学会発表のプレゼンテーション資料を仕上げ、そしてみんなで一緒に学会発表をしたことは良い思い出です。

特に当時は大変苦労しましたが、自分のアイディアを学会参加者に理解してもらえるように何度何度も発表資料を作り直して発表した結果、他大学の先生や企業の技術者から『面白いアイディアですね』って言われたときは嬉しかったです。また社会に出て技術者になった今でも私の原点として役に立っています。

学会発表1 学会発表2

メッセージ

卒業した先輩としては。。。本学科の合い言葉でもあると思いますが,本学科で情報工学をしっかり学んで“自分なりのアイディアで新しいカタチを創る技術者・研究者”になって欲しいと思います。そのためには,ブラックボックスのものを使ったり!組み合わせたり!することで満足する人になるのではなく、日頃の生活の中にある技術や大学で学ぶ様々なことの原理や仕組みを理解しワクワクしてください。またそれらを作った技術者や研究者の素晴らしさを知って感動する気持ちを忘れないでください。

また大学進学は,今までの環境と異なり新しい環境となることから不安と期待があると思います。本学科は、学生と教員の距離が近く、『画像・音響・情報分野』『通信・ネットワーク分野』『計測・制御・知能分野』それらを融合した『ディジタルメディア創成分野』と様々な分野の先生方が、学生一人ひとりを応援してくれる学科です。自分のやりたいことが見つかる本学科で学び、夢にチャレンジしてください!卒業生として応援しています。

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