卒業生メッセージ

画像処理を研究して大手ソフトウェア企業に就職した先輩からのメッセージ

2012年度卒業生 桑原未有[松本第一高校出身]

桑原未有

大判プリンタ向け組込みシステムの開 発を担当しています。在学中に田邉 造先生の研究室で学んだ画像処理の知識・技術と、インターンシップでの経験が活 かせる仕事。自分がつくったプログラムに基づいて機械(プリンタ)を動かせるところが魅力です。初めて意図通りの動作をさせられたときにはとても感動しました。 就職活動中には、先生や職員の方々から声をかけていただき、相談することで不安が解消されました。一人ひとりを「何気なく支えてくれる環境」は、諏訪理科ならではのメリットですね。特に心に残っているのは、田邉先生からの「やる前にあきらめず、一回はやってみろ」という言葉。たとえ失敗しても、まず挑戦してみるという姿勢を、いまも大切にしています。

本学科では、3年生から画像・音響・情報分野の研究室に仮配属し、先輩や4年生や大学院さらには東京理科大学に進学した先輩達と『手ぶれや雑音で劣化してしまった劣化画像のみから鮮明な画像を復元する画像処理』の研究を行いました。3年生のときにインターンシップに参加したり、研究室で先輩達と一緒にたくさん議論して多くを学んだことは今でも良い思い出です。

桑原未有

4年生になって画像を鮮明にする手法のアイディアを提案し、そのアイディアをプログラミングして、電気電子回路製作した“組み込みシステム”や“マイコン”を用いて確認するとともに、私のアイディアが共同研究をしている企業に認められ、企業と一緒に実用化を目指す研究をしていました。また、そのソフトとハードを融合した新しいカタチの成果を学会で発表するチャンス!にも恵まれました。

4年生で学会発表を体験して。。。

1つの“こと”や“もの”や“製品”は、いろいろな人の協力があって完成していることを学ぶとともに、恩師の先生の“やる前に諦めず、一回はやってみよう!”、“失敗してもその原因を見つけられれば、次の成功の第一歩!!”は、今の職場でも大切にしていることです。

※学会発表の様子

http://www.rs.suwa.tus.ac.jp/nari/backnumber/2012/back1209.shtml#03

※4年生のときの学会発表の内容をテキサス・インスツルメンツ社が紹介して頂きました。

画面をクリックすると動画が流れます(1分39秒)

学科の授業や研究室で学んだ電気電子回路や画像処理のプログラミング技術や組み込み・マイコン技術を活かして、大手ソフトウェア企業に入り、現在は本社の大型プリンタなどの画像映像機器の研究開発をしています。

メッセージ

桑原未有

卒業した先輩としては。。。『こんなことをやってみたいな~』という思いを持ってコンピュータメディア工学科には入ってください!!私の場合は、自分のカメラで写真が好きで、画像や映像のことを知りたいな~と思って、本学科の画像・音響・通信などの信号処理を研究している研究室を選びました。またたくさんの“いい仲間”や“いい先生”に出会え、そして支えて頂いて、新しい自分を発見できたと思います!!

また企業に就職した先輩としは、私たちが手にするものは、“チャレンジする気持ち!”があって開発され、そしてそのものは1人の力で完成できたものではなく、多くの人の協力で製品として完成していることから“感謝する気持ち!”を忘れないでください。

きっと1人ひとりの学生を支えてくれる本学科で道が開けると思います。また私の研究を引き継いでくれる女子学生が入ってくれることを期待しています
[ 本学科に入学を考えている女子学生へのメッセージ:https://www.cs.sus.ac.jp/examinee-project/ ] 。

卒業生としてみなさんを応援しています。

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