東京理科大学との教育連携による編入学・大学院進学
本学と東京理科大学は姉妹校であることから、工学部コンピュータメディア工学科では
東京理科大学への編入学や大学院進学、東京理科大学の研究室との共同研究、
さらには東京理科大学や諏訪東京理科大学の教員が姉妹校で講義をするなど
さまざまな交流を活発に行っています!

東京理科大学 工学部 情報工学科 古川利博教授の連携教育

東京理科大学 基礎工学部 電子応用学科 相川直幸教授の連携教育
[東京理科大学との連携] 東京理科大学の教員が情報工学について講義
https://www.cs.sus.ac.jp/info/info_gakka/20151130_1/
編入学・大学院進学した先輩たちの声
渡辺 泰平
東京理科大学大学院
工学研究科・電気工学専攻
(電子システム学科から工学部第一部電気工学科へ編入学)
〔山梨県〕甲府工業高等学校出身
特別編入学を経て、東京理科大学大学院で研究しています。
高校時代はテニス部でスポーツに没頭していたので、大学ではしっかり学ぼうと考えていました。そして入学時に東京理科大学への特別編入制度があると知り、それを目標に勉強を頑張ろうと思ったのです。授業で理解できなかった部分は後で先生に聞きに行き、その場で分かるまで教えていただくなど、多くの先生方に本当にお世話になりました。編入試験に合格できたのは、熱心な指導のおかげと感謝しています。
今は大学院に進んで、情報セキュリティの研究に取り組んでいます。編入当初は少し苦労しましたが、今は研究の面白さに魅せられています。ただ、こちらでは研究室の先生以外には簡単にお話しを聞きにいくことは難しい雰囲気です。その意味で、諏訪では先生との距離が本当に近かったと思います。諏訪東京理科大学できちんと授業に出席し先生方の指導を受けて頑張れば、誰もが私のように編入学できると思います。姉妹校の連携を生かして新たな扉を開きたいと思う方は、ぜひ挑戦してほしいです。
大場 正太
東京理科大学大学院
工学研究科 経営工学専攻
電子システム学科卒業
〔長野県〕高遠高等学校出身
先生との出会いで大学院への進学を決意!やる気次第で存分に学べる大学です
1、2年次は貪欲に学ぼうと人の倍ほどの科目を履修。共通教育科目として学んだ論理学、統計学、哲学なども予想以上に面白く、視野が広がりました。3年次後期から田邉先生のもとで信号処理に基づくディジタル無線通信を研究し、4年次にはなんと学会での発表も経験。先生に研究意欲を後押しされ、東京理科大学の大学院への進学を決意できたのも、存分に学べる環境があり、ステップアップできたからだと思います。
大学院進学後は継続して信号処理の研究に従事し、その成果を積極的に学会で発表しました。研究活動に励んだ結果、希望のIT分野に就職が決まり、自分自身の成長を実感しています。大学院での経験を生かして、これからもさらに挑戦していきます。